中国モバイル検索

【中国】モバイル検索、Google百度に優位性はなし

著者: ザイロン チャイナプレス プリンター用 記事を転送
▼2007年12月11日 17:00 付の記事
■ザイロン チャイナプレス 発の記事
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12月11日、艾瑞マーケットコンサルティング(iReseach:インターネット専門のマーケットリサーチ会社)が発表した「2007年中国無線検索エンジン研究報告」によると、易査(Yicha.cn)は携帯検索エンジン市場シェアの57.1%を占め、Google百度はそれぞれ31.5%と25%で第2、3位となった模様。

Cgogo、UU 村、そして明複三社はそれぞれ、10.6%、9.0%と2.8%のシェアを占めるという。

現時点で、Google百度のモバイル検索市場における優位性が見られない原因は、モバイル検索市場への「出遅れ」と見られている。百度は2006年3月に、Google は2007年1月にモバイル検索を開設している。

一方で、易査(Yicha.cn)は2004年7日に開設、2007年11月時点で2,000万ユーザーを抱えるという。